メキシコ監督がネイマールの演技に怒り心頭 「あれはサッカー界の恥だ」
オソリオ監督がブラジル代表エースの“マリーシア”に苦言
メキシコを率いるフアン・カルロス・オソリオ監督は、現地時間2日に行われたロシア・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦でブラジルに0-2で敗れた試合後、「ネイマールはサッカー界の恥」と痛烈に批判した。英公共放送「BBC」が報じている。
ネイマールは1得点1アシストの活躍でブラジルを準々決勝へと導いた一方、もう一つのハイライトが存在した。後半20分過ぎにタッチライン際で倒れ、ボールを拾いに来たメキシコのMFミゲル・ラジュンの足がネイマールの右足を軽く踏みつけるようになった場面で、手で顔面を覆って転がり回った。
結局、主審はラジュンにイエローカードなどの罰則は与えず、試合が再開されるとネイマールは何もなかったかのようにプレーに復帰した。この一連の行為に、オソリオ監督は怒りを爆発させた。
「あれはサッカー界の恥だ。一人の選手のために、我々は多くの時間を浪費した。これは激しいぶつかり合いのある男の戦いであり、道化を競うものではない」
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