「初めて人の試合で涙が出た」 なでしこFW岩渕、激闘を見せた西野Jの奮闘に感動
白熱の打ち合いを演じたベルギー戦への思いをツイッターに綴る
日本代表は現地時間2日、ロシア・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦でベルギー代表に2-3で敗れ、ベスト16で姿を消した。日本サッカー史上初のW杯ベスト8進出こそ叶わなかったが、FIFAランキング3位の強敵相手に真っ向から立ち向かい、最後まで苦しめた戦いぶりは世界から称賛されている。心を打たれたのは海外を含めたメディアだけでなく、選手も同様のようだ。なでしこジャパン(日本女子代表)FW岩渕真奈(INAC神戸レオネッサ)は、自身のツイッターに「初めて人の試合で悔しくて試合後に涙が出た」と胸中を綴っている。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
ベルギーに押し込まれながら体を張った守備で前半をスコアレスで折り返した日本。後半3分に、右サイドを抜け出したMF原口元気がサイドネットに強烈な一撃を突き刺すと、その4分後にはMF乾貴士が無回転ミドルを叩き込み、ベルギーから2点のリードを奪った。その後、後半24分と29分に立て続けに得点を奪われ、後半アディショナルタイムに決勝ゴールを被弾したが、世界屈指の強豪を追い詰めた姿は多くの感動を呼んでいる。
なでしこジャパンの岩渕も、心を揺り動かされたなかの一人だ。3日に更新した自身の公式ツイッターで、激闘を見せた西野ジャパンへの思いを綴っている。
「W杯 初めて人の試合で悔しくて試合後に涙が出た。自分はなんなんだろって思うけど、ただただ悔しい。でもとっても楽しかった 日本代表選手、スタッフ、関係者の皆さん本当にお疲れ様でした。そしてとっても楽しい4試合ありがとうございました」(原文ママ)
page1 page2