浦和FWが“同郷”のなでしこの岩渕、岩清水にエール

ヴェルディ出身の高木「同じクラブで育った選手に頑張ってほしい」

 浦和は4日、早稲田大とトレーニングマッチを行い、35分×4本の変則マッチを5-2で制した。3本目と4本目に出場したMF高木俊幸は、1ゴール1アシストと活躍し、レギュラー獲得に大きくアピールした。
  自身のゴールは左サイドからカットインして右足のミドルを決める得意な形でゲット。「個人的には得点ができて良かったし、形も自分の好きなミドルシュート。収穫のある試合になった」と、手応えを感じていた。
 今季、清水から移籍加入した高木はファーストステージで無得点。無敗優勝を飾った好調レッズで、やや出遅れた感がある。それだけに「得点の期待に応えたいし、どんな状況でも対応できるようにしたい。チームの調子を保って、セカンドステージはチームに貢献できるようにしたい」と来週末に開幕するセカンドステージでの巻き返しを誓っていた。
 そして、カナダで女子ワールドカップを戦っているなでしこジャパンの活躍からも刺激を受けているという。
「女子サッカー は目立った結果が付いてきている。男子も負けていられないという気持ちはあります」

 

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