名手リネカー、ネイマールの“過剰リアクション”を揶揄 「最も痛みを感じやすい選手」
メキシコを破り、7大会連続のベスト8進出を決めたが…
ブラジル代表FWネイマールは、現地時間2日のロシア・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦メキシコ戦で2得点に絡む大活躍。2-0の勝利に貢献し、サッカー王国は7大会連続でベスト8進出を果たした。しかし、解説者として活躍する元イングランド代表FWギャリー・リネカー氏はその“過剰な振る舞い”を揶揄するツイートでブラジルのエースを口撃した。
0-0で迎えた後半6分、左サイドから中央へカットインしたネイマールはDF3人を引きつけてからヒールパスを送り、そのままゴール前へ。パスを受けてペナルティーエリア内左へ侵入したFWウィリアンからのクロスを押し込んで先制ゴールを挙げた。
さらに試合終盤の後半43分、左サイドを抜け出したネイマールが意表を突くトゥーキックでシュートを狙うと、これがFWロベルト・フィルミーノへの絶妙なラストパスとなり追加点が生まれた。ネイマールが牽引するカナリア軍団は準々決勝に駒を進めている。
文句なしの活躍でネイマールはマン・オブ・ザ・マッチに選ばれたが、往年のストライカーであるリネカー氏はその“オーバーリアクション”ぶりをいじり倒している。