乾のミドル弾演出の香川、絶妙ゲームメークに海外ファン称賛 「シルキー」「いまだワールドクラス」
トップ下に入ると押し込まれるなかでキレのあるゲームメークを披露
日本代表は現地時間2日、ロシア・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦でベルギーと対戦。トップ下として先発出場し、後半7分にMF乾貴士のミドルシュートをアシストするなど、絶妙なゲームメークを見せるMF香川真司に海外ファンも反応。ツイッター上では「アザールとデ・ブライネよりも輝いている」「シルキー」「いまだワールドクラス」と絶賛の嵐が巻き起こっている。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
FWロメル・ルカク、FWエデン・アザール、MFケビン・デ・ブライネら圧倒的なタレントを誇るベルギー相手に、日本の10番が輝いた。前半2分に相手DFヤン・フェルトンゲンを交わしてペナルティーエリア手前から鋭いシュートを放つとエンジン全開。トリッキーなヒールパスからロングパスまで自由自在の司令塔ぶりで、試合の主導権を握る“レッドデビルズ(赤い悪魔)”相手に、好機を演出した。
前半こそスコアレスだったが、日本は後半に入って2点を奪取。世界のファンはツイッター上で「Shinji Kagawa」の働きぶりを称賛した。
「カガワは世界最高のステージでアザールとKDB(デ・ブライネ)よりも輝いている」
「シンジ・カガワはユナイテッドで常に好かれていた。ボールを持っても、プレスも、パスも良い。常に姿勢も良い。プレーメーカーだ」
「カガワはユナイテッドで勿体無かった。サー・アレックス・ファーガソンには起用法があったのに、モイーズには何もなかった」
「ベルギーは日本の脅威にさらされている。カガワが切り刻んでいる」
「カガワ、なんて良い選手なんだ」
「いまだにワールドクラスじゃないか」
「カガワ、イヌイ、シバサキは印象的だ」
「カガワはシルキーだ」
日本代表から遠ざかる苦しい時期もあった香川だが、ロシアの地で本来の輝きを示した。
(FOOTBALL ZONE編集部)