日本代表、運命のベルギー戦スタメン発表! GL第2戦までの“ベストメンバー”を起用
勝てば日本初のW杯ベスト8進出、“3度目の正直”で16強の壁を打ち破れるか
日本代表は現地時間2日、ロストフ・ナ・ドヌで行なわれるロシア・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦ベルギー戦に臨む(現地時間21時/日本時間3日3時)。日本にとって三度目の16強挑戦となるなか、勝てば史上初のベスト8進出となる。
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日本は6月19日のグループリーグ初戦でコロンビアを2-1と撃破すると、24日の第2戦セネガル戦で2-2のドロー。引き分け以上で突破が決まる28日の第3戦ポーランド戦は0-1と敗れたが、イエローカード2枚差の「フェアプレーポイント」でセネガルを上回り、辛うじて16強進出を決めた。
一方のベルギーは盤石だ。初戦パナマ戦で3-0、第2戦チュニジア戦で5-2と2連勝でグループリーグ突破が早々に確定。ともに勝ち上がりを決めていたイングランドとの第3戦も1-0と3連勝を飾り、グループ首位通過を果たした。
初戦コロンビア戦と第2戦セネガル戦で同じ11人を先発として起用した日本は、第3戦ポーランド戦で6人を入れ替える大胆な策を講じたが、ベルギー戦で西野朗監督は第2戦までの“ベストメンバー”を送り出す決断を下している。
GKは4試合連続で川島永嗣、最終ラインは長友佑都、昌子源、吉田麻也、酒井宏樹。2ボランチに長谷部誠、柴崎岳が入った。2列目左に乾貴士、中央に香川真司、右に原口元気が並び、1トップに大迫勇也と予想される。
一方のベルギーもFWロメル・ルカク(マンチェスター・ユナイテッド)をはじめ、FWエデン・アザール(チェルシー)、FWドリース・メルテンス(ナポリ)、MFケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)ら主力がスタメンに名を連ねた。
両国は2002年日韓大会グループリーグ(2-2)で対戦し、W杯の舞台では二度目の激突となる。また昨年11月の国際親善試合では日本がアザール不在のベルギーに0-1と敗れた。FIFAランク3位の相手に対して、同61位の日本は下馬評で分が悪いと見られている。だが、3度目の正直で16強の壁を打ち破れるか。
(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)