ドルトムントDFソクラティスのアーセナル移籍が決定 移籍金23億円の3年契約と英紙報道
アーセナルはDFリヒトシュタイナー、GKレノに続いて今オフ3人目の補強
日本代表MF香川真司が所属するドルトムントのギリシャ代表DFソクラティス・パパスタソプーロスが、プレミアリーグの強豪アーセナルへ移籍することが決まった。毎年主力の流出が続くドルトムントは今夏も守備の要がチームを離れることになった。
2013年からドルトムントでプレーしていたソクラティス。イタリアの名門ACミランにも所属した経験のあるギリシャの壁は、ここ数年不動のレギュラーとして最終ラインを支えていた。
ギリシャ代表79キャップを誇る30歳のベテランは背番号は5を背負うことが決定。契約期間と移籍金についてクラブは非公表としたが、英紙「ロンドン・イブニング・スタンダード」によれば移籍金は約1600万ポンド(約23億円)、3年契約と報じられている。
アーセン・ベンゲル前監督による22年の長期政権が終了し、ウナイ・エメリ監督を迎えたアーセナル。スイス代表DFステファン・リヒトシュタイナー、ドイツ代表GKベルント・レノに続いて今オフ3人目の新戦力となる。
ソクラティスはこれがプレミアリーグ初参戦。新天地では元ドルトムントのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン、アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンと再会を果たす。
一方のドルトムントは守備の要を失った。6月30日で契約満了を迎えた31歳の元ドイツ代表MFゴンサロ・カストロもシュツットガルト移籍が決定済み。早くもベテラン二人の流出が決まった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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