ドイツの背番号10の新天地はガラタサライ

　アーセナルのドイツ代表FWルーカス・ポドルスキがトルコの強豪ガラタサライに移籍することが濃厚になった。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」など複数の欧州メディアが報じている。
　ガラタサライは今年1月にインテルに期限付き移籍をしたタイミングでも獲得を打診していたという。先日にはドイツ紙「ビルト」のインタビューに対し、「イタリア行きは失敗だった。アーセナルに残りたい」と応えていたポドルスキだが、インテル移籍直後には電話であいさつのなかったアーセン・ベンゲル監督を公然と批判していた。インテルでリーグ戦1得点の不発に終わり、ガナーズ復帰を熱望したが、その思いはかなわなかった。
　年俸は400万ユーロ（約6億円）で、契約期間は2018年6月までの3年間になると報じられている。ドイツの背番号「10」は、トルコの地で輝きを取り戻すことができるだろうか。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文　text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images