ベルギー戦、日本の前半走行距離1位は香川の6.05km パス数はCB吉田の29本が最多
FIFAが前半のデータ公開 走行距離1位は香川、柴崎、長友が続く
日本代表は現地時間2日、ロシア・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦でベルギーと対戦し、前半を0-0で折り返した。FIFA(国際サッカー連盟)が前半の走行距離、パス数、パス成功率などのデータを公開した。
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日本側の走行距離で最多はMF香川真司の6.05キロ。トップ下に入ると前線からプレッシングをかけ、中盤でボールを受けて攻撃の違いを作ろうと苦心した。2位はMF柴崎岳の5.71㌔、3位はDF長友佑都の5.69㌔となっている。
パス数の最多はDF吉田麻也の29本。2位がMF長谷部誠の27本、3位が柴崎の26本と続く。後方からビルドアップを図る日本は、吉田と2ボランチが中心となって攻め手を模索していたことが窺える。
一方、パス成功率はMF原口元気の94%が最高。2位がFW大迫勇也の92%、3位が吉田の91%となった。右サイドハーフに入った原口は全力プレッシングで貢献しつつ、正確にパスをつないで攻撃にリズムをもたらしている。
なお両チームの平均走行距離は日本が5.22キロ、ベルギーが5.18キロとなっており、日本がやや上回っている。ボールポゼッション率は日本の45%に対して、ベルギーが55%となった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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