ブラジル対メキシコの一戦は前半スコアレス 互いにビッグチャンスがなく後半勝負へ

立ち上がりはメキシコペースも、徐々に王国ブラジルがリズムを取り戻す
ロシア・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦、サッカー王国ブラジルとメキシコの一戦が2日に行われ、じりじりとした展開で前半をスコアレスで終えた。
ブラジルはグループリーグ最終戦セルビア戦の前半にプレー続行不能を訴えて交代となったDFマルセロがベンチスタートで、DFフェリペ・ルイスがスタメン。右サイドバックもDFダニーロが復帰できず、DFファグネルが継続起用された。一方のメキシコは、中盤に39歳のベテランで5大会連続出場のMFラファエル・マルケスが先発メンバーに入った。
前半の半ばまでは、メキシコが主導権を握る展開。中盤でのセカンドボール回収でブラジルを上回り、両サイドを使った攻撃でゴールに迫った。それでもブラジルは徐々にリズムを取り戻し、ペナルティーエリア内に侵入する回数を増やしていった。
双方ともに決定機と呼べるほどのビッグチャンスを作り出すには至らず、前半は0-0のまま終了。試合は後半勝負の様相を呈している。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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