W杯16強敗退のアルゼンチン、サンパオリ監督が辞任へ 米メディアが近日発表と報道
メッシを擁するもフランスに敗れてベスト16敗退
アルゼンチン代表は、現地時間6月30日のロシア・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦でフランス代表に3-4で敗れてベスト16で姿を消した。指揮を執ったホルヘ・サンパオリ監督は辞任の意向を示しているようだ。米衛星放送「TNTスポーツ」など複数のメディアが報じている。
サンパオリ監督は2017年5月に、W杯南米予選敗退の危機に直面したエドガルド・バウサ前監督の後任として招聘された。アルゼンチンは予選最終戦でエースFWリオネル・メッシのハットトリックに救われてなんとか本大会出場の切符を手にし、グループリーグも1勝1分1敗の成績で逆転での2位通過を果たした。しかし、迎えた決勝トーナメント1回戦でフランスに3-4で敗れ、ベスト16で早くも姿を消した。
米衛星放送「TNTスポーツ」によると、サンパオリ監督はフランス戦後にアルゼンチンサッカー協会(AFA)のクラウディオ・タピア会長と面会し、辞任を決断したという。
また、米スポーツ専門テレビ局「ESPN」は、4日か5日にも正式に意向を発表する見通しと伝えている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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