ブラジルW杯日本の宿敵ドログバ、“愛弟子”ルカクの活躍に太鼓判 「彼は完璧主義者」
チェルシーで共闘したドログバがルカクに言及「とにかく助けてあげたい存在」
日本代表は現地時間2日、ロシア・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦でベルギー代表と対戦する。2014年のブラジル大会グループリーグ初戦で日本の前に立ちはだかった元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバ(アリゾナ・ユナイテッドSC)は、ベルギーのエースFWロメル・ルカクが今大会シュート5本で4ゴールと決定率80%の高確率をマークしていることを受け、「完璧主義者」と称賛している。英公共放送「BBC」が報じている。
ルカクとドログバは、2011-12シーズンにチェルシーで同僚だった。2011年8月にロンドンにやってきた“青年ルカク”のことをドログバは今でも覚えているという。
「彼は親友以上の存在だった。可愛い息子で弟のよう。とにかく助けてあげたい存在だった」
当時から7年の月日が流れ、ルカクは世界的なストライカーに成長した。そして、かつてのドログバがそうであったような責任感を自分に求めている。
「エデン・アザール、ケビン・デ・ブライネ、ドリース・メルテンスが後ろにいるなら、ストライカーとしては常に食料がもたらされることが分かっている。あとは彼次第だ。私はチェルシーで活躍していた時、常に自問自答していた。ここでチャンスをモノにできないのなら、全ては自分の責任なんだと」
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