日本は練習なしで、ベルギーは万全!? PK戦への見解で両監督一致も対策に差異
ベスト8進出をかけ、日本とベルギーが激突
日本代表は現地時間1日、ロシア・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦でベルギー代表と対戦する。悲願のベスト8進出に向けて正念場を迎える西野ジャパンだが、ベルギーのロベルト・マルティネス監督は抜かりのない姿勢を示しており、PK戦の対策についても、両チームで違いが浮き彫りになっているようだ。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
「(膝の軽傷により)ヤヌザイを除くすべての選手が日本戦に向けてフィットしている。このグループは、フィジカルもメンタリティーもピークにある。全員がプレーに飢えている」
ベルギーメディア「De Standaard」によれば、試合前日の記者会見でスペイン人指揮官は選手たちのコンディションに自信を覗かせていた。一方、下馬評が低いなかで決勝トーナメント進出を果たした日本に対しては、油断のないコメントを残している。
「日本は監督交代があったため、昨年戦った試合とはまた別の展開となるだろう。今の日本はエネルギーに満ちており、テクニカルでダイナミックだ。ボールを保持し、高い位置を取るが、非常に組織的だ。ほとんどの選手が全盛期にあり、重要な経験を積んでいる。違った試合になるはずだ」
また、記者からPKの練習はしているのかという質問に対しても、万全の準備をしていることを強調した。
page1 page2