ベルギー対日本の市場価格は「980億円vs95億円」 デ・ブライネは今大会3位の195億円
ベルギーのデ・ブライネ、アザール、ルカクが“100億円超トリオ”を形成
日本代表は現地時間7月2日、ロシア・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦でベルギー代表と対戦する。フットボールの母国イングランドを破り、3連勝でグループを首位通過してきた強豪は、主将で10番のFWエデン・アザール(チェルシー)を筆頭に、ゲームメーカーのMFケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)、ストライカーのFWロメル・ルカク(マンチェスター・ユナイテッド)など欧州のビッグクラブでプレーする選手も多い。2大会連続ベスト8進出に向け、総力を結集させてくるだろう。
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最新のFIFAランキングでは、ベルギーが3位、日本が61位。さらに、ドイツ移籍情報サイト「transfermarkt.com」が移籍金や活躍度、年齢などを踏まえて総合的に算出している選手の推定市場価格を見ると、その“格差”は今大会4試合目で最も大きい。
ベルギーの1位はデ・ブライネだ。今季プレミアリーグ優勝を果たしたマンチェスター・シティの攻撃を牽引し、16アシストで「年間最優秀プレーメーカー」を受賞。名将ジョゼップ・グアルディオラも全幅の信頼を置く。推定市場価格195億円は、今大会出場全736人の中で3位タイ。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ブラジル代表FWネイマールの234億円に次ぐ高評価を受けている。
他にもアザールが143億円、ルカクが117億円とデ・ブライネとともに“100億円超トリオ”を形成。さらにGKティボー・クルトワ(チェルシー)が78億円、DFトビー・アルデルワイレルド(トットナム)とFWミシー・バチュアイ(ドルトムント)が52億円、DFヤン・ヴェルトンゲン(トットナム)が41億6000万円、ドリース・メルテンス(ナポリ)が39億円など、23人中20人が10億円以上となっている。