怒りのフォルラン ファン・ハール監督の「南米選手嫌い」に苦言

古巣にディ・マリア慰留を進言

 セレッソ大阪を退団したFWディエゴ・フォルランは、かつて所属したマンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督の南米出身選手に対する「アレルギー体質」を指摘した。その上で、移籍初年度終盤に出場機会を減少させたアルゼンチン代表のMFアンヘル・ディ・マリアを残留させるべきだと主張した。UAE地元紙「The National」が報じている。
 
 ディ・マリアは昨季5970万ポンド(5970万ポンド)という英国史上最高額の移籍金でレアル・マドリードから加入した。移籍当初はアシストを連発し、プレミアの水にすんなりなじみんだようにも見えた。だが、終盤戦になるにつれて先発出場の機会を失った。自身もユナイテッドでは苦しい時期を過ごしたフォルランだが、アルゼンチン代表MFは名門に留まるべきだと考えているようだ。
 UAE地元紙でコラムを担当しているフォルランは、かつてプレーしたユナイテッドに南米選手権チリ大会で活躍中のディ・マリアを信頼するように進言した。
「ユナイテッドは彼を放出したら後悔することになるだろう。彼にはもう1シーズン、価値を証明するためのチャンスを与えるべきだろう。ユナイテッドは彼をもっとよく理解し、信用することだ」
 赤い悪魔を指揮する、ファン・ハール監督の南米出身選手に対するアプローチに大きな疑問を呈している。

 

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