ベルギーMFアザール、16強日本戦へ意味深発言「幸運もあったし、カードのことも…」

16強に駒を進めた日本に対して「素晴らしい選手がいる。甘く見れば負け得る試合」
ベルギー代表は現地時間2日、ロシア・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦の日本戦に臨むなか、ロベルト・マルティネス監督とともに前日会見に出席したMFエデン・アザール(チェルシー)は、16強に駒を進めた日本代表について独自の見解を口にしている。
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日本は19日のW杯グループリーグ初戦コロンビア戦で2-1と勝利して注目を集めたなか、24日の第2戦セネガル戦は2-2ドロー。同じ11人を先発に送り込んだ2試合から一転、6人を入れ替えた第3戦ポーランド戦は0-1と敗れた。これで日本は1勝1分1敗となり、勝ち点、得失点差、総得点、直接対決の結果でセネガルと並んだ。しかしイエローカード2枚差のフェアプレーポイントでセネガルを上回り、2位通過を決めた。
そんな日本に対して、アザールは「ベスト16に入るということは、彼らが良いチームだからだ。昨年戦ったが、明日はそのチームとは全く違う」とコメント。昨年11月に国際親善試合で対戦した際にはアザールが不在だったものの、ベルギーが1-0と日本に勝利している。
その一方で、グループリーグを紙一重で勝ち上がってきた形の日本について「彼らには少し幸運もあったし、イエローカードのこともあったね」と意味深な言い回しをしている。
もっとも、すぐさま日本のポテンシャルの高さを認め、「ただ、素晴らしい選手がいるし、良いクラブでプレーしている。甘く見れば負け得る試合なのだから、試合の最初からゴールを狙い、勝利するためにやれるだけのことをしないといけない」と気を引き締めた。
(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)
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