「完璧主義者」西野監督がGK川島を称賛 第2戦後の相談告白「二人で話した」

西野監督も日本の守護神川島に信頼を寄せている【写真:Getty Images】
西野監督も日本の守護神川島に信頼を寄せている【写真:Getty Images】

不安定なパフォーマンスが続いたGK川島、第3戦前に西野監督と二人だけで話し合い

 日本代表は現地時間2日、ロシア・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦のベルギー戦に臨む。日本史上初のベスト8進出が懸かるなか、前日会見に出席した西野朗監督は、かつてベルギーでプレーしていたGK川島永嗣について問われると「完璧主義者」と称賛している。

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 ベルギー戦の前日会見で、5シーズンにわたってベルギーでプレーしていた川島について質問が飛ぶと、西野監督は「彼は非常に完璧主義者」と表現。さらにW杯グループリーグ第2戦後に二人で話し合いの場を持ったことを明かしている。

「2戦までを終わった段階で、彼とは二人で、彼からですが、自分の立場、自分のプレーについて話した」

 川島は19日のW杯グループリーグ第1戦コロンビア戦(2-1)で、壁の下を通される低弾道FKへの反応が遅れて失点。続く24日の第2戦セネガル戦(2-2)でもパンチングミスから失点するなど不安定なパフォーマンスが続いた。28日の第3戦ポーランド戦(0-1)の先発を巡って様々な議論が噴出したなか、西野監督とともにポーランド戦前日会見に出席した川島は「批判されることへの覚悟がなければ、この場所にいない」と公言していた。

 その舞台裏では、第2戦と第3戦の間に二人だけで話し合いの場が設けられていたようだ。川島の方から話が持ちかけられたことを、西野監督は明かした。

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