ベルギー監督、日本を高評価「エネルギーがあり技量がある」 後半に懸念「違い出る」
香川、本田、吉田らの名前を挙げ、「難しい試合になる」と警戒
ベルギー代表は現地時間2日、ロシア・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦日本戦に臨むなか、ロベルト・マルティネス監督が前日会見に出席し、「エネルギーがあり、技量がある」と日本を高く評価した。
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ベルギーはW杯グループリーグ初戦パナマ戦で3-0、第2戦チュニジア戦で5-2と2連勝でグループリーグ突破が決定。第3戦イングランド戦も1-0と3連勝を飾り、グループ首位で通過を決めた。
辛うじてグループ2位通過を決めた日本とは少なからず因縁がある。過去5度対戦し、通算1勝2分2敗。2002年日韓大会のグループリーグで激突した際には2-2のドローに終わったなか、昨年11月の国際親善試合では1-0と勝利を収めている。
西野朗体制に変わった日本について「親善試合をしたばかり。基本的に変わっていない」と言及。「エネルギーがあり、技量がある」と分析しつつ、「長谷部も動く、酒井、長友も早い。ヨーロッパでプレーしている香川、本田、吉田などもいる。乾もスペインで経験を積んでいる。どうやったら勝てるか分かっている。難しい試合になる」と警戒を強めた。
また日本が0-1と敗れたW杯グループリーグ第3戦ポーランド戦でスタメンを6人変更して臨んだ件について、「(日本は)ポーランド戦で6人変えた。エネルギーを温存するのは重要。特に後半で違いが出る」と、後半での攻防で懸念を口にしている。
(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)
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