ベルギー代表ヤヌザイ、“誤爆祝福”で話題の同僚を玩弄 「彼も得点したかったんだよ」
バチュアイはイングランド戦の衝撃的な“誤爆セレブレーション”で人気者に
日本代表がロシア・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦で激突するベルギー代表で、話題になっている選手がいる。24歳のFWミシー・バチュアイは、グループリーグ最終戦のイングランド戦で見せた“誤爆セレブレーション”で今、話題沸騰中だ。得点者のMFアドナン・ヤヌザイも、「彼も得点したかったんだと思うよ」とコメントするなど、完全にチームメイトのジョークの標的となっている。英紙「ザ・サン」が報じた。
ベルギーはグループG首位の座を懸け、現地時間6月28日にイングランドと対戦。後半6分、ペナルティーエリア内右でボールを受けたヤヌザイは軽快なステップで対峙した相手DFダニー・ローズを翻弄し、得意の左足で鮮やかなミドルシュートをゴール左隅に決めた。
このゴールが決まると、バチュアイは転がったボールを拾い上げ、ゴールネットに向かって思い切り蹴り込んで喜びを表現したはずだった。しかし――。蹴ったボールはゴールポストに直撃し、跳ね返りが顔面を直撃した。
バチュアイは試合後、自身の公式ツイッターに「今夜のゴールセレブレーションは、やりすぎちまったよな、みんな。新しいものを生み出しちまった」と投稿。これが周囲の笑いを誘い、海外メディアなども一斉に取り上げて拡散された。
芸術的なゴールを決めたヤヌザイも、このバチュアイをイジり倒している。
「彼も得点したかったんだと思うよ。彼が蹴ったボールはポストに当たったけど、その後にヘディングでゴールをしてたね。最高だよ」