好調の乾、スペインメディアがベルギー戦のキーマンに指名 「クオリティーが原動力」
アジア勢で唯一の決勝T進出を達成「日本はシンデレラチームの一つ」
日本代表は現地時間2日、ロシア・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦でベルギー代表と対戦する。FIFAランキング3位につけるなど、近年目覚ましい躍進を遂げる格上に挑む一戦となるが、スペインメディアは「タカシ・イヌイがサムライをベスト8へ」と今大会のシンデレラボーイをキーマンに挙げている。
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日本はグループHでセネガルと勝ち点、得失点差、総得点、直接対決の結果で並ぶも、警告・退場の数を含めたフェアプレーポイントでわずかに上回り、2位通過を決めた。決勝トーナメント1回戦では3連勝でグループGを首位通過したベルギーと対戦する。
過去の直接対決は日本の2勝2分1敗。ベルギーが低迷期だった時の対戦もあるが、FWロメル・ルカクやFWエデン・アザール、FWドリース・メルテンスら現在の主力が出場していた2013年11月の一戦では、FW本田圭佑やFW岡崎慎司などのゴールで3-2と競り勝っている。唯一の黒星(0-1)が、直近の昨年11月の一戦だが日本はMF長谷部誠やMF香川真司(未招集)らが出場していなかった。
世界各国メディアのプレビューでも、ベルギー優勢の論調が強いなか、スペインのサッカーメディア「VAVEL」は西野ジャパン、そしてリーガ・エスパニョーラでプレーするMF乾貴士に着目している。
「日本はロシア・ワールドカップのシンデレラチームの一つ。アキラ・ニシノ率いる東洋のチームはアジアで唯一グループリーグを突破した。ベスト16進出の原動力はイヌイのクオリティーだ」
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