W杯16強で敗退、去就報道が過熱へ

　レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、現地時間6月30日のロシア・ワールドカップ（W杯）決勝トーナメント1回戦のウルグアイ戦に先発フル出場したが不発に終わり、チームも1-2で敗戦した。W杯での戦いを終え、その去就問題に注目が集まるなか、イタリア王者ユベントスへの電撃移籍の可能性が急浮上している。イタリア紙「トゥット・スポルト」が報じた。

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　レアルの象徴として10年間君臨してきた稀代のストライカーに、イタリアへの移籍話が浮上している。

　ロナウドと契約するジョルジュ・メンデス代理人は、ユベントス移籍の決まったポルトガル人DFジョアン・カンセロに関する交渉で、ユーベと会談。敵対関係にあった代理人と名門は和解。そして、ユベントスはロナウド獲得に興味を示しているという。

　ロナウドはUEFAチャンピオンズリーグ3連覇に貢献したが、レアルと賃上げ交渉の真っ最中。バロンドールに5回輝いたスーパースターは、「貴婦人」の愛称で知られるイタリアの絶対王者に加わるのだろうか。