メッシから王座継承? 19歳神童ムバッペを世界が絶賛「驚くべきパフォーマンス」
アルゼンチン戦で衝撃の2ゴール&PK奪取、4-3勝利に貢献
フランス代表FWキリアン・ムバッペは、ロシア・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦のアルゼンチン戦(4-3)で驚異的なスピードと2得点を奪う決定力を発揮し、世界に衝撃を与えた。世界最高の選手であるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシから、次代の象徴としての座を受け継ぐ存在だとして称賛を浴びている。
「リオネル・メッシが去り、キリアン・ムバッペが世界の舞台に現れた」
こう報じたのは、英公共放送「BBC」だ。両軍合わせて7得点が飛び交う乱打戦の主役となったムバッペ。前半11分には高速ドリブルでアルゼンチン代表選手を置き去りにし、約70メートルを走破してPKを奪取。これをFWアントワーヌ・グリーズマンが成功させてフランスが先制した。
後半19分、同23分には自らゴールを奪取。3得点に絡む活躍で、4-3の勝利に大きく貢献した。1998年生まれの19歳の活躍は、世界のサッカーシーンに大きな衝撃を与えた。
「息をつく間もなかったW杯の試合後に、リオネル・メッシとキリアン・ムバッペが抱き合った時、ある選手から次代の選手へと地位が受け継がれたような印象的な瞬間だった」
記事ではこう紹介された。過去5度のバロンドール受賞を誇るメッシの前でスーパープレーを披露したムバッペが、次代の象徴にふさわしい存在であると証明する一戦となった。
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