20年前の再現を― クロアチア主将モドリッチが決意「いかに優れているか証明したい」
クロアチア史上初のグループリーグ3連勝で20年ぶりの決勝トーナメント進出
20年前の再現なるか――。クロアチア代表はロシア・ワールドカップ(W杯)でグループリーグ3連勝を飾り、D組首位で決勝トーナメント進出。1回戦ではデンマークと対戦する。初出場で3位と躍進した1998年フランス大会以来となる16強進出を果たし、主将のMFルカ・モドリッチは「同じか、きっとそれ以上の結果を残せる」と自信を示している。英誌「フォー・フォー・トゥー」が報じた。
クロアチアは今大会グループDに入り、アルゼンチン、ナイジェリア、アイスランドと同居。5度目の出場で、同国史上初めてグループリーグ3連勝を飾り、「死の組」を堂々首位で勝ち抜いた。
3位に入った98年大会を除けば、日本と引き分けに終わった2006年ドイツ大会など3度グループリーグで敗退。主将モドリッチやMFイバン・ラキティッチら要所にタレントを揃えるだけに、ロシアの地でも躍進の期待が高まっている。
「1998年のチームが偉大だということはみんなが知っている。彼らは僕らのアイドルで、その後のクロアチア代表チームがどのように戦うべきかを示してくれた。しかし、今は彼らが成し遂げたことを忘れなければいけない」
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