フランス10番ムバッペ、衝撃の“超高速ドリブル”でアルゼンチンから先制PKを奪取
前半11分、自陣から約70mをドリブル突破 グリーズマンがPKを決めて先制
19歳のスピードスターが見せた衝撃のドリブルが、フランスに先制点をもたらした。30 日のロシア・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦フランス対アルゼンチンで、フランス代表FWキリアン・ムバッペが先制点をもたらすPKを獲得した。
前半11分、自陣のペナルティーエリアの外側でボールをカットしたムバッペは、そこからドリブルを開始。凄まじいスピードで中央を切り裂いていき、一気にアルゼンチン陣内へ侵入した。対峙したアルゼンチンDFマルコス・ロホの右側にボールを出して一気に追い越すと、ロホが追いすがりたまらずファウル。約70メートルを走破したムバッペのドリブルがフランスにPKをもたらした。
獲得したPKは点取り屋のFWアントワーヌ・グリーズマンが冷静に成功。フランスが優勝した1998年に生まれた新たな「10番」は、世界に衝撃を与えるスピードを披露した。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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