運命のいたずら!? 日本と16強の座を争ったセネガルの審判団がベルギー戦を担当

日本と16強の座を争ったセネガルの審判団がベルギー戦を担当することになった【写真:Getty Images】
日本と16強の座を争ったセネガルの審判団がベルギー戦を担当することになった【写真:Getty Images】

今大会3試合目となるディエディウ氏が主審

 日本代表にとって史上初となるワールドカップ(W杯)ベスト8を懸けた運命のベルギー戦は、セネガル人トリオが審判団に指名されるというまさかの展開になった。

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 国際サッカー連盟(FIFA)は30日、2日後に迫ったベルギー対日本を裁く審判団を発表。主審はマラン・ディエディウ氏、副審はジブリル・カマラ氏とエル・ハジ・サムバ氏が務める。今大会ではグループリーグのコスタリカ対セルビアと、ウルグアイ対ロシアの試合を担当し、3試合目となる。

 審判情報サイト「ワールドレフェリー・コム」のデータでは、昨年のクラブW杯で2試合を担当。そのうち1試合は、日本代表MF本田圭佑が所属するパチューカとアル・ジャジーラによる3位決定戦だった。他では、2016年リオデジャネイロ五輪の日本対スウェーデンの試合も担当している。

 1試合平均のPKは0.20回、レッドカードは0.11枚、イエローカードも2.09枚と、全体的に少ない数字が過去の傾向として残っている。

 日本とセネガルはグループリーグで同組に入り、勝ち点、得失点差、総得点、直接対決の結果までが並び、フェアプレーポイントによりイエローカード2枚分という僅差で日本が2位で突破した関係にある。その因縁の国の審判団が、日本の運命の一戦を担当するということになった。

 日本としては、試合までの2日間で今大会におけるディエディウ氏のレフェリングの傾向も分析しながらゲームプランを立てたいところだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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