ベルギーとイングランドが“無気力試合”? セスクがSNSで失望「楽しみにしていたが…」
強豪対決も主力を大量に温存 「彼らは1位か2位になることを気にしていない」
ポーランド戦の試合終盤にリードを許しながら消極的なパス回しを展開し、批判を浴びている日本代表だが、現地時間2日の決勝トーナメント1回戦で激突するベルギー代表にも“無気力疑惑”が上がっている。
「僕はこのイングランド対ベルギー戦を本当に楽しみにしていた。だが、本当にどうでもいい。彼らは1位になろうが、2位だろうが全くどうでもいいようだ。代わりにディナーに行ってくるよ」
自身の公式ツイッターでこのように綴ったのは、チェルシーの元スペイン代表MFセスク・ファブレガスだった。すでにグループリーグ突破を決めていた両チームは、スタメンを大幅に変更。日本の西野朗監督は第1戦と第2戦の先発から6選手を入れ替えたが、ベルギーは第2戦からなんと9人、イングランドも8人を入れ替えていた。
控えメンバー同士の対決は、静かな立ち上がりとなった。ファンの質問に対し、セスクは主力温存策に理解を示しつつも「ファンの観点として、別のものを求めていた。イングランドかベルギーを支持しているということはない。どっちでもいいが、彼らは1位か2位になることを気にしていない。なぜそれを観なければいけないのか?」とツイートで説明した。
ベルギーがFWアドナン・ヤヌザイの華麗なゴールで勝利したが、グループリーグ屈指の強豪対決で名勝負が期待されたなか、本気で勝つ気を見せなかった両軍の姿勢にセスクは落胆を隠しきれない様子だった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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