「ベルギーはブラジル倒せる」「日本は困難もたらす」 英解説者2名の16強予想は?
日本にとって「ベルギーはあまりに強すぎる」と厳しい評価
日本代表はロシア・ワールドカップ(W杯)グループHを2位で勝ち上がり、決勝トーナメント1回戦でFIFAランキング3位のベルギーと対戦することが決まった。海外メディアの予想ではベルギー勝利は揺るがないとの見方が強いようだ。
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日本はコロンビア、セネガル、ポーランドと同居したグループリーグ3試合を1勝1分1敗で終えた。最後は勝ち点、得失点差、総得点、直接対決の結果で並んだセネガルをフェアプレーポイントの差でわずかに上回り、2位の座を確保した。
決勝トーナメント1回戦ではグループGを首位通過したベルギーと対戦する。2位通過したことにより日本はブラジル対メキシコ、フランス対アルゼンチン、ウルグアイ対ポルトガルと同じ“死の山”に入った。
英衛星放送「スカイ・スポーツ」は、早速ベスト16の動向を予想。解説者のポール・マーソン氏とチャーリー・ニコラス氏が、それぞれ見解を述べている。
ベルギーが圧倒的優位と見ているのは元イングランド代表MFマーソン氏。「ベルギーは(トーナメントの)厳しいサイドに入ったが、ブラジルを倒せるチームが一つあるとすれば、それはベルギーだろう」と優勝候補筆頭のブラジルにも勝てるポテンシャルがあると称賛。「まずは日本に勝つ必要があるが、彼らはそれに苦労することはないだろう」と語っている。
日本が最後はフェアプレーポイントの差で決勝トーナメント進出を果たしたことにも触れ、「彼らの功績であるということを意味しない」と手厳しい評価を与えた。日本にとって「ベルギーはあまりに強すぎる」とし、結果も3-0でベルギー勝利を予想した。
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