クリスティアーノ・ロナウドの強靭な筋肉から繰り出された強烈な回転

C・ロナウドが練習で見せたお茶目な一面がフォーカスされている【写真:AP】
C・ロナウドが練習で見せたお茶目な一面がフォーカスされている【写真:AP】

練習で同僚とゲームを実施 完璧なカーブショットで勝利して会心のガッツポーズ

 ポルトガル代表はロシア・ワールドカップ(W杯)グループBをスペインに続いて2位通過。30日の決勝トーナメント1回戦ウルグアイ戦に向けて調整を続けるなか、エースのFWクリスティアーノ・ロナウドが練習で見せたお茶目な一面がフォーカスされている。

 自身4度目のW杯となった今大会、ロナウドはグループリーグ初戦のスペイン戦(3-3)でいきなりハットトリックを達成する離れ業。史上4人目のW杯4大会連続ゴールをマークすると、続くモロッコ戦(1-0)でも決勝点を挙げるなど、得点ランク2位タイの計4ゴールでチームを2大会ぶりの決勝トーナメント進出に導いた。

 グループA首位通過のウルグアイとの決勝トーナメント1回戦を30日に控えるなか、米スポーツ専門メディア「ブリーチャーリポート」は前日練習のひとコマを取り上げた。左サイドのコーナーからさらに数メートル下がった位置に陣取ったロナウドは、角度のない位置からセットしたボールを蹴ると、強烈な回転をかけた一撃はゴール前でワンバウンドして急激に方向転換。左へグッと曲がり、しかもゴール内に置かれたボールに見事ヒットさせた。

 これにはロナウドも両手を広げて大喜び。その後、チームメイトがトライするも失敗に終わり、“俺の勝ちだ”と言わんばかりに会心のガッツポーズを決めるお茶目な一面をのぞかせた。「ブリーチャーリポート」公式ツイッターは、「トレーニングでさえも、ロナウドは勝利をこよなく愛する」と動画を公開。コメント欄には、「彼はワールドカップに値する」「彼は勝者に申し分ない」「彼が史上最高たる所以だ」「怪物」と反応が寄せられた。

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