川崎GK新井が大迫の代名詞を用い、大久保の磐田移籍にインスタグラムで言及

　元日本代表FW大久保嘉人は、川崎フロンターレからジュビロ磐田への加入が発表された。古巣復帰から半年での電撃移籍となったが、4年半一緒に過ごした同僚GKは「大久保ハンパないって!! まだまだオファーくるんやもん！」と、日本代表FW大迫勇也の代名詞ともなっている「半端ない」のフレーズを用い、別れのエールを送っている。

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　大久保は2013年から4シーズン、川崎に所属。Jリーグ史上初の3年連続得点王に輝くなど、国内屈指のストライカーとして不動の地位を築いた。2017年にFC東京に移籍したが、今季から川崎に復帰。しかし、リーグ戦のスタメン出場は4試合にとどまるなどレギュラーの座をつかめずにいた。

　そんななか、6月26日に磐田への完全移籍を両クラブが発表。同日、川崎GK新井章太が自身の公式インスタグラムで思いを綴った。

「大久保ハンパないって!! またまた嘉人が移籍しました。まだまだオファーくるんやもん！ ハンパないって!!笑」（原文ママ）

　新井は、現在開催されているロシア・ワールドカップのグループリーグ初戦コロンビア戦で決勝ゴールを決め、一躍時の人となった大迫の代名詞からインスパイア。高校選手権で大迫擁する鹿児島城西に敗れた滝川第二の主将が「大迫、半端ないって！　あいつ半端ないって！　後ろ向きのボールめっちゃトラップするもん」と驚愕したフレーズに乗せ、36歳を迎えても必要とされてオファーを受けるベテランFWの凄味に触れた。