長友、“GK川島批判”に「悔しかった」 「ゴリ兄弟」が熱き抱擁を交わした理由
湧き上がる思いが生んだ一心不乱の行動…「ゴリラの兄貴なんで(笑)」
ビッグセーブ直後、守備陣らが集まって川島を称えたが、長友は全力ダッシュで近づいて抱擁を交わしている。
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「これだけ日本代表を支えてきて、彼に救われた試合は多い。ただGKはすごく難しくて、最高のプレーをしていても一つのミスですごく批判される。何度も助けてもらったので、その批判というのは自分のことのように悔しかった」
川島への批判に長友も心を痛めていた。湧き上がる強い思いが一心不乱の行動につながったという。
「セーブするたび、ゴリラの兄貴なんで(笑)、すごく思い入れがあるというか。一つひとつのプレーに飛んでいきたいような気持ちで、そういう行動をしていたと思う」
2017年6月のロシアW杯アジア最終予選第8節でイラク代表と対戦する際、イランへ向けて出発する時に長友は自身の公式インスタグラムに川島との2ショット写真を投稿。親しみを込めて「ゴリ兄弟」と記していた。
ポーランド戦で兄貴分がビッグセーブを披露し、思いがこみ上げた弟分が思わず熱い抱擁。様々な思いのなかで生まれたワンシーンだった。