コロンビア監督、ハメス負傷は「とても心配」 本人はSNSで決意「誓いはまだ生きている」
セネガル戦で足を痛めてピッチに倒れ込み、前半31分で無念の負傷交代
コロンビア代表は現地時間28日、ロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ第3戦でセネガルに1-0で勝利。勝ち点を6に伸ばし、グループ首位で決勝トーナメント進出を果たした。前半31分で負傷交代となったMFハメス・ロドリゲスは自身の公式インスタグラムを更新。「俺たちは16強に進出した。誓いはまだ生きている」と次戦以降へ思いを綴った。
ハメスはW杯前に左ふくらはぎを負傷し、グループリーグ初戦の日本戦(1-2)はスタメンを外れて後半から途中出場。続くポーランド戦(3-0)はフル出場して、マン・オブ・ザ・マッチに選ばれていた。28日のセネガル戦にも先発出場したが、足を痛めてピッチに座り込んだ後、前半31分にFWルイス・ムリエルと交代してロッカールームに直行した。
司令塔不在でなんとか勝利したコロンビアだったが、試合後にハメスの状態について問われたホセ・ペケルマン監督は「とても心配だ。この状況はチームにとってとても辛い。容易には語れない」と言及。「彼は練習で最後まで残り、PKやフリーキックの練習をしていた。兆候はなかった。まだ怪我の状況については確認しておらず、検査結果を待たなければならない。大事には至っていないことを願っている」と顔をしかめた。
コロンビアはグループH首位となり、決勝トーナメント1回戦でイングランドとの対戦が決定。アルゼンチン人指揮官は2大会連続のベスト8へ意欲を示している。
page1 page2