「イングランドはベルギーに敗れ、勝利を手にした」 G組首位に待ち受ける苦難の道程
ベルギーに待ち受ける苦難の道のり
首位突破のベルギーが入った山は、16強で日本を破っても準々決勝で優勝候補のブラジルと顔を合わせる可能性が高い。さらに、セレソンに競り勝っても、続く準決勝でウルグアイ、ポルトガル、フランス、アルゼンチンのいずれかの強豪国と激突する。決勝までの道のりがあまりにも厳しく、「不可能ではないが、もう片方の山と比べたら苦痛な道のり」と強調した。
一方、別の山に入ったイングランドは、コロンビア戦を乗り越えれば、続く8強ではスイスと、スウェーデンの勝者と対戦する。さらに準決勝では、スペインかクロアチアのどちらかが勝ち上がってくると予想される。このルートは強豪揃いの山に入ったベルギーに比べれば、「イングランドにとってはW杯制覇に向け、これ以上ない最高のチャンスが到来した」と報じられた。
前回王者のドイツがグループリーグで敗退する波乱もあった今大会。こうした組み合わせの妙によって最後に笑うのは、イングランドか、ベルギーか。興味深いところだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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