西野監督の“綱渡り采配”を英紙が批判 「日本は黄金の切符を破るギリギリだった」
新たなチャレンジで問われる答え
また、セネガルが同点に追いつけば終戦となるなか、日本は試合終盤に無気力なパス回しで時間を費やした。この他力本願で消極的な試合運びに対しては、「彼らは最後の30分間、観衆4万1000人の激怒のブーイングと罵声の最高潮を受けることになった」と辛辣な言葉で綴られた。
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一方、前半32分のスーパーセーブでチームを救ったGK川島永嗣については、「カワシマはすでにW杯の笑い者であることを証明してしまった。彼は日本の開幕戦のコロンビアのFKをこぼした後、VARでのリプレーを要求したのだ。今回、彼はテクノロジーに感謝した。わずかボール半分ラインを割っていなかった」と伝えた。
開幕から2試合は、ハツラツとした攻撃サッカーで評価を高めた日本だが、このポーランド戦では評判を落とす格好となった。本田圭佑、香川真司ら主力数人の体力を温存してベルギーとの16強に臨む日本。指揮官が「新たなチャレンジ」と位置付けた、その一戦でこの試合の答えが問われることになるだろう。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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