W杯4強の顔だ! FIFAがなでしこ守備の要、DF岩清水を大特集 

準々決勝オーストラリア戦で決勝アシスト。「印象的な守備力を誇る」

 女子ワールドカップカナダ大会で2大会連続の決勝進出を目指すなでしこジャパンは、1日(日本時間2日)にイングランドとの準決勝を戦う。決戦を控えてFIFA公式サイトではDF岩清水梓(日テレ)をなでしこのDFリーダーとして大々的に特集している。

 記事では、なでしこジャパンを技術的に優れてボールを保持する能力に長けるとした上で、「印象的な守備力を誇るチームだ」と紹介。組織的な守備と個々の守備能力と両面に優れ、ここまでの5試合で2失点しかしていないことを称賛している。そして、2008年の北京五輪、11年のW杯ドイツ大会、12年ロンドン五輪でなでしこを支えてきた岩清水を紹介している。

 岩清水は「私たちはもっと良いパフォーマンスを出すことができるし、全員がハードワークしている」と、なでしこの今大会の勝ち上がりについてコメントしている。

 「準々決勝では、良いリズムでの攻撃でチャンスを作れましたが、自分たちのリズムの時間帯でゴールができませんでした。ゴールはセットプレーからでした。オーストラリア戦は、チームの良い部分が出た試合だったと思いますし、その前のオランダ戦も良い試合ができたと思います。チャンスを作り、シュートを枠内に飛ばすこともできています。より向上させるためのトレーニングもしています」

 準々決勝オーストラリア戦でセットプレーのチャンスで相手GKと競り合いながらFW岩渕真奈(バイエルン・ミュンヘン)にラストパス。決勝弾を決めた。

 

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