「手にした幸運を…」 西野Jの“割り切り戦術”を英紙が評価「知性と勇気を示した」

セネガルに同点弾が生まれていたら「戦術は大惨事に変わった」

 一方で、試合が終わった数分後にセネガルがコロンビアに敗れ、「日本の計算された賭けは、イエローカードの少なさで先に進んだ」とし、改めて日本の戦いを総括している。

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「サマラで行われた試合(セネガル対コロンビア)の後半に同点弾が入っていれば、日本のゆっくり戦いを進める戦術は大惨事に変わっただろう。しかし、ある意味ではトーナメント全体の流れを表していたものだった。(ポーランド戦で)敗れはしたが、彼らは手にした幸運を最大限に生かすための知性と勇気を示した」

 W杯開幕2カ月前に監督交代が起きるなど、大会前の下馬評は低かった日本だが、記事では「この大会で日本は多くの人を驚かせている。彼らは次に直面するイングランドかベルギーのどちらであろうと、彼らは大きな脅威になるだろう」と表現している。

 日本はグループGで3連勝を飾ったベルギー相手に、決勝トーナメント1回戦でどのようなサッカーを見せるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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