絶叫、パンチ、涙あり… アルゼンチン劇的弾、母国アナウンサーの“エモすぎる実況”が話題
ナイジェリア戦の実況を担当したパブロ・ギラルト氏が決勝ゴールに大興奮
アルゼンチン代表は現地時間26日のロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ最終戦ナイジェリア戦で2-1の勝利を飾り、グループ最下位から逆転での2位通過を決めた。あまりにドラマチックな生還劇は世界各国で感動を集めているが、国内用の中継を担当したアナウンサーの“エモすぎる実況”がSNS上で話題となっている。
ピッチでの主役は絶妙のトラップから先制ゴールを叩き込んだFWリオネル・メッシ、観客席での主役は喜怒哀楽を浮かべるとともにハシャギすぎで搬送されるほどだったディエゴ・マラドーナ氏だが、彼らと同等のインパクトを与えたのはナイジェリア戦の実況を担当したパブロ・ギラルト氏だ。
整ったヒゲと短髪で端正な顔立ちのギラルト氏だが、この日見せたのはエモーショナルな実況だった。スペイン紙「マルカ」電子版は、動画で同氏の熱狂ぶりを紹介している。それはアルゼンチンを救った二つのゴールシーンだ。
まずメッシの先制点後には「ゴーーール、ゴーーーール! ゴーーーール!! レオ!!! バモス・アルヘンティーナ(行け、アルゼンチン)!」と先手を取れたことに興奮。マイクと拳を机に叩きつけ、目頭を熱くした同氏は10数秒間無言になってしまった。