「日本vsポーランド」の選手採点を英メディア公開 最高評価は意外にも…
「BBC」の投票型選手採点 MOMにも選出されたトップは岡崎の6.42
ロシア・ワールドカップ(W杯)のグループHの第3戦で日本はポーランドに0-1で敗れたが、結果的にはセネガルをフェアプレーポイントの差で上回って2大会ぶりの決勝トーナメント進出を果たした。英公共放送「BBC」が公開したユーザー投票の選手採点では、途中交代を強いられたFW岡崎慎司が両チーム通じてトップ評価を獲得した。
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試合はポーランドがセットプレーからDFヤン・ベドナレクがゴールを奪い、1-0で今大会初勝利を飾った。初黒星の日本は、同じく0-1のスコアでコロンビアに敗れたセネガルと勝ち点、得失点差、総得点、直接対決の結果で並んだが、フェアプレーポイントで上回ってなんとか2位の座を確保した。
「BBC」が毎試合公開している投票型の選手採点でトップは、レスター・シティでプレーする岡崎で「6.42」。後半早々に負傷によってFW大迫勇也との途中交代を強いられたが、ダイビングヘッドでゴールを狙うシーンや、持ち味のポストプレーで日本の攻撃を安定させていた。試合のMVPに当たる「プレーヤー・オブ・ザ・マッチ」にも選出された。
最終ラインを支えたDF吉田麻也が「6.25」で続き、この二人が唯一の6点台。第1戦、第2戦と不安定なパフォーマンスが続いたが、この試合ではビッグセーブを連発したGK川島永嗣が「5.99」で3番手評価だった。スタメン出場した選手の中では、右サイドハーフで起用されたDF酒井高徳が「5.36」で最低点だった。
勝利したポーランドだったが、GKウカシュ・ファビアンスキの「5.57」がチームトップ。スコアラーのベドナレクが「5.43」でそれに続いた。エースで主将のFWロベルト・レバンドフスキは「5.14」という評価に終わった。バイエルン・ミュンヘンに所属する点取り屋は、ノーゴールで大会を後にした。
「BBC」による日本代表のポーランド戦出場全14選手の採点は以下のとおり。
川島永嗣 5.99
長友佑都 5.80
酒井宏樹 5.67
槙野智章 5.45
酒井高徳 5.36
吉田麻也 6.25
柴崎 岳 5.39
宇佐美貴史 5.56
山口 蛍 5.42
岡崎慎司 6.42
武藤嘉紀 5.65
大迫勇也 4.80
乾 貴士 4.47
長谷部誠 4.23
(FOOTBALL ZONE編集部)