“西野采配”に海外騒然 スペイン紙が酷評「恥ずかしいイメージ」「革命的なイレブン」
スタメン6人変更にも驚き「イヌイもいない、ハセベもいない、カガワもいない…」
日本代表は28日のロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ第3戦でポーランドに0-1で敗れながら、警告数を含めた「フェアプレーポイント」の差でグループ2位に立ち、決勝トーナメント進出を決めた。スペイン紙はリードされたなかでの他力本願な消極的戦略を「恥ずかしいイメージ」と酷評する一方、今大会2試合でミスから失点していたGK川島永嗣に最高評価を与えた。
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スペイン紙「マルカ」は、日本対ポーランド戦を特集。西野朗監督の送り出した先発メンバーにまず驚きを隠しきれない様子だった。
「アキラ・ニシノは革命的なイレブンを送り込んだ。イヌイもいない、オオサコもいない、ハセベもいない、カガワもいない、ホンダもいない…」
西野朗監督はFW大迫勇也、MF香川真司、MF長谷部誠、MF乾貴士らをベンチスタートにするなどスタメン6人を変更。大幅にメンバーを入れ替えて臨んだが、後半14分に失点してビハインドを背負った。しかし、グループリーグ敗退もちらつくなかで、別会場で1-0とリードしたコロンビアの勝利を祈るような形で消極的なパス回しで時間を使った。
「カワシマは日本で最高の存在だった。そして、試合は恥ずかしいイメージとともに終わりを告げた。日本はディフェンスラインでボールを回したのだ」
記事では、前半32分にスーパーセーブを見せた守護神に両チーム最多の「2点」を与えた一方で、西野監督の消極的な戦術は厳しく批判。DF吉田麻也とMF酒井高徳が両軍ワーストの0点となった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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