W杯初出場の武藤、無得点に悔しさ露わ 「今日叶えられなかったゴールを次に…」
悲願の大舞台に初先発も不発、決勝トーナメントでの爆発を誓う
「今日叶えられなかったゴールを次に果たしたい」
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悲願のワールドカップ(W杯)初出場を果たすも無得点に終わった日本代表FW武藤嘉紀は、試合後に悔しさを露わにしていた。背番号13を背負うストライカーは、決勝トーナメントの舞台でゴールを奪うと誓った。
日本は現地時間28日のグループリーグ第3戦でポーランドと対戦。引き分け以上で決勝トーナメント進出を自力で決められる状況だったが、後半にセットプレーから失点。すでに敗退の決まっていたポーランド相手に0-1で敗れた。
日本も大会を去る可能性があったなか、もう一方の試合ではコロンビアがセネガル相手に1-0で勝利し逆転で首位に浮上。日本はセネガルをフェアプレーポイントで上回り、2位でのベスト16進出という結果になった。
スタメン起用でW杯初出場を果たした武藤は、前線からのプレスと積極的にシュートを狙う姿勢を見せた。しかし、ゴールは遠く、日本を勝利に導くことはできなかった。その口ぶりからも、ベスト16進出の喜びより悔しさが上回っていたことが窺える。
「(W杯は)幼い時からの夢でしたし、そこでゴールを決めたかったけど、それは今日叶わなかった。決勝トーナメントで点を取りたい。まずは失点しないこと、勝ちたいと思って入ったが、思いもよらない形で失点した。そこからは他会場の状況もあって、取り返すより守り切ることになった。本当に今日叶えられなかったゴールを、次に果たしたい」
武藤はW杯という大舞台でゴールを奪うことに、並々ならぬ執念を燃やしていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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