酷評のち称賛 GK川島のスーパープレーにFIFA公式が反応「信じられないセーブ」
前半32分にグロシツキのシュートを右手一本でセーブ
日本代表は現地時間28日、ロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ第3戦でポーランド戦と激突。前半32分にGK川島永嗣のビッグセーブが飛び出した。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
前半32分、日本は中央から打開されると、ペナルティーエリア右付近からクロスを上げられ、最後は中央でMFカミル・グロシツキにヘディングシュートを打たれた。ゴール手前からの完璧な形だったが、これにGK川島が素早く反応。横っ飛びしながら右手一本でボールを弾き出した。
直後にゴールラインテクノロジーでチェックが入り、ゴール半個分ほどのところで川島が止めていたことが明らかになっている。守護神が見せたビッグセーブにDF吉田麻也やDF長友佑都らがすぐさま駆け寄って称え、会場も大歓声に包まれた。
ゴールライン上でかき出すスーパーセーブとなったが、ここまで不安定なプレーを続けていた守護神に、称賛の言葉を送ったのはW杯公式ツイッターだった。
「日本ポーランド戦ではいまだ0-0。ほとんどエイジ・カワシマの信じられないセーブのおかげだ」と右手一本でシュートを阻む決定的写真とともに称えている。
第1戦に壁の下を通される低弾道FKへの反応が遅れて失点した川島は、第2戦でもパンチングミスから失点するなど不安定なパフォーマンスに終始。FIFA公式サイトも「コメディーのようなエラー」と厳しい目を向けていたが、渾身のセーブで評価を高めた格好だ。
page1 page2