元イングランド代表FWルーニーがDCユナイテッド移籍で合意 14億円の2年半契約へ
28日にワシントンに到着し、新たなチームメイトと練習をスタートさせる見込み
エバートンの元イングランド代表FWウェイン・ルーニーが、米MLS(メジャーリーグサッカー)のDCユナイテッドと契約合意に至ったようだ。米紙「ワシントンポスト」が報じている。
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32歳のルーニーは、下部組織時代からプレーしていたエバートンに一度別れを告げ、2004年8月にマンチェスター・ユナイテッドへ移籍。世界を代表するアタッカーへと成長を遂げ、円熟味を増して昨夏にエバートンに復帰した。今季はリーグ戦31試合10得点をマークしたものの、チームの方針に不満を抱いているとされ、今夏の移籍が囁かれていた。
そんなルーニーに白羽の矢を立てたのがMLSのDCユナイテッドだった。記事によれば、すでにエバートンから保有権の購入で合意し、最終的な書類が届けば獲得を発表できる状態。さらにルーニーは2年半で1300万ドル(約14億円)を手にし、DCユナイテッドがクラブ史上最高額を投じて獲得した選手になるという。
イングランド代表やユナイテッドの最多得点記録保持者は、現地時間28日の午後にワシントンに到着し、すぐに新しいチームメイトとともにトレーニングに参加する予定。7月10日に移籍ウィンドーが開くため、それまではプレーすることはできないが、6日にオープンする新スタジアムでのプレー姿に注目が集まる。
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