ドイツ敗退の余波!? 伝説の英代表FWリネカーが名言訂正「ドイツが勝つとは限らない」
「最終的にはいつだってドイツが勝つ」から「歴史上の出来事に限定される」と加筆
イングランドの伝説的なストライカーとして知られるガリー・リネカー氏が、自身の公式ツイッターを更新。現地時間27日に行われたロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ第3戦でドイツが韓国に0-2で敗れて同国史上初の1次リーグ敗退となった事態を受け、自身が残した名言を修正した。
「サッカーは単純だ。22人がボールを追いかけ、最終的にはいつだってドイツが勝つとは限らない。以前のバージョンは、歴史上の出来事に限定される」
リネカー氏は「最終的にはいつだってドイツが勝つ」と発言していたが、韓国に敗れてのグループリーグ敗退に、ドイツ常勝の歴史は過去のもの、と言及した。
23日のグループリーグ第2戦で、ドイツが退場者を出しながら後半アディショナルタイム5分のラストプレーでスウェーデンを下した後、リネカー氏は「82分は22人がボールを追いかけ、ドイツが退場者を出すと13分は21人がボールを追いかけて」とアレンジしていた。しかし、今回に関しては根本的な部分で修正を余儀なくされた。
ドイツがW杯の歴史のなかで、1次リーグが導入されてからそれを突破できずに敗退するのは史上初のこと。サッカー界を駆け巡る衝撃的な事態の波紋は、思わぬところにも広がっている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1