日本代表、ポーランド戦の先発発表 6人変更の大胆策、引き分け以上で16強自力進出

日本代表スタメン発表!【写真:Getty Images】
日本代表スタメン発表!【写真:Getty Images】

岡崎、宇佐美、槙野ら6人をスタメンで起用

 日本代表は現地時間28日、ヴォルゴグラードで行なわれるロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ第3戦のポーランド戦に臨む(現地17時・日本23時)。日本は引き分け以上でグループリーグ突破が決まり、敗戦の場合は他会場の結果次第となる。第1戦と第2戦で同じ11人をスタメン起用した西野朗監督だが、ポーランド戦では6人を入れ替える大胆な策に打って出た。

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 19日のW杯初戦コロンビア戦で2-1と金星を挙げた日本は、24日の第2戦セネガル戦は2-2のドローで勝ち点1を獲得。2試合を終えて、セネガルと勝ち点4で並ぶも反則ポイント差で日本が首位に立ち、3位で勝ち点3のコロンビア、最下位で勝ち点0のポーランドと続く。

 FIFAランキング8位のポーランドだが、今大会は初戦セネガル戦で1-2、第2戦コロンビア戦で0-3と連敗し、すでにグループリーグ敗退が決定している。同61位の日本だが、過去2戦2勝と無敗を誇る(96年カールスバーグカップ:5-0/02年国際親善試合:2-0)。

 GKは先発を巡り議論が巻き起こっていた川島永嗣が3試合連続起用。DFは長友佑都、吉田麻也、酒井宏樹と変更なしで、昌子源に代わって槙野智章が入った。MFは長谷部誠に代わって山口蛍が起用され、柴崎岳は継続起用。宇佐美貴史、武藤嘉紀、酒井高徳、FWには岡崎慎司が新たに入った。ここまで2試合から6人を入れ替えた形だ。

 日本は引き分け以上で自力突破だが、敗戦の場合は同時刻に開催されるコロンビア対セネガルの結果次第。その条件は下記のとおりだが、果たして西野ジャパンは2002年日韓大会、2010年南アフリカ大会に続き、三度目の16強進出を決められるか。

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