2戦5失点…ポーランドの崩壊は“必然” W杯予選で露呈していた脆弱な守備の実態

ポーランドは欧州勢で最も“脆弱”なチーム

【W杯欧州予選】
グループA
1位 フランス(6失点)
2位 スウェーデン(9失点)

グループB
1位 ポルトガル(4失点)
2位 スイス(7失点)

グループC
1位 ドイツ(4失点)
2位 北アイルランド(6失点)

グループD
1位 セルビア(10失点)
2位 アイルランド(6失点)

グループE
1位 ポーランド(14失点)
2位 デンマーク(8失点)

グループF
1位 イングランド(3失点)
2位 スロバキア(7失点)

グループG
1位 スペイン(3失点)
2位 イタリア(8失点)

グループH
1位 ベルギー(6失点)
2位 ギリシャ(6失点)

グループI
1位 アイスランド(7失点)
2位 クロアチア(4失点)

 このように照らし合わせてみると、ポーランドは欧州全体で見ても、その失点数が多かったことが一目瞭然だ。プレーオフで敗れ、W杯出場権を逃した北アイルランド、アイルランド、イタリア、ギリシャと比較しても、約2倍の失点数を喫していることになる。つまり、ポーランドはロシアW杯に参戦する欧州勢のなかで、最も守備が“脆弱”なチームだと言っても過言ではないはずだ。

 今大会でもすでに2試合で5失点を喫しているポーランドだが、欧州予選の失点数を見れば、その数値は決して意外なものではない。最終戦で対戦する日本にも、付け入る隙は必ずあるはずだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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