ポーランド戦、現地の猛暑は日本有利? 海外メディアが質問、GK川島の回答は…
W杯ポーランド戦、予想気温35度のなかキックオフへ GK川島が“暑さ”を冷静に分析
日本代表は現地時間28日、ロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ第3戦のポーランド戦に臨む。ヴォルゴグラード・アレーナで現地時間17時、予想気温35度という猛暑のなかでキックオフを迎える。西野朗監督とともに前日会見に出席したGK川島永嗣に対して、海外メディアから「この暑さは日本に有利ではないか?」との質問が飛び出した。
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19日のW杯初戦コロンビア戦で2-1と金星を挙げた日本は、24日の第2戦セネガル戦で2-2ドロー。グループHは2試合を終えて、セネガルと勝ち点4で並ぶも反則ポイント差で日本が首位に立っている。3位が勝ち点3のコロンビア、最下位が2連敗で敗退が決定しているポーランドと続く。日本はポーランド戦に引き分け以上で突破が決まる一方、敗戦の場合は他会場の結果次第となっている。
ヴォルゴグラードで行われるポーランド戦を前に、海外メディアが川島にある質問を投げかけた。「とても暑く蒸しているが、これはどう影響するか? 日本は同じような気候で有利ではないか?」。そう問われた川島は「コンディション的には両チームにとって同じ。ポーランドは南でキャンプして慣れていると思う」と返答し、「ゲームの要所、要所で自分たちが何をできるかが大事」と冷静に分析している。
そのうえで、日本が有利かどうかについて「暑さに慣れているのもあるかもしれないが……」と触れつつも、「自分たちがゲームをコントロールすることが大事。ゲームの中でそれを出せば良い方向にいく」とコメントしている。
蒸し暑い日本の気候を踏まえた質問に、川島も多少の慣れを強調。だが最終的には、いかにゲームをコントロールするかが勝負の分かれ目と主張していた。
(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)