敗退ドイツに「イカれてる!」 元英代表DFが「ベストな若者」のW杯不在に苦言
1勝2敗で屈辱のグループリーグ敗退 落日のドイツにファーディナンド氏が苦言
ドイツ代表は現地時間27日、ロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ最終戦で韓国代表と対戦し、0-2と敗れた。前回大会王者が1勝2敗で同国史上初の1次リーグ敗退の憂き目に遭ったなか、元イングランド代表DFのリオ・ファーディナンド氏は、ドイツの衝撃の敗退を受け若きスター選手へメッセージを送っている。
初戦のメキシコ戦(0-1)は、スコア以上の完敗を喫したドイツ。第2戦のスウェーデン戦も後半アディショナルタイムに決勝点を奪っての2-1辛勝と、王者らしからぬ余裕のない戦いぶりが続いていた。最終戦は格下の韓国との対戦だったが、最後までゴールを奪うことができず、まさかの0-2敗戦となった。
打開力のなさ、決定力不足、迫力の低下……今大会のドイツは早期敗退も頷ける様々な課題を抱えていた。現在、英公共放送「BBC」で解説を務めるファーディナンド氏は、こうした数ある問題点の解決策になり得ながら落選した、若きスターへ自身の公式ツイッターで思いの丈をぶつけた。
「ザネ……君はどこにいるんだ? ドイツファンは相当怒り狂っているに違いない。彼らのベストな若者は、W杯出場の代わりにビーチを楽しむはめになっているんだ。イカれてるだろう!」
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