GK川島、海外メディアの質問に思わず苦笑い 「PKはないことを願っています」
ポーランド戦の前日会見に出席 「中心のレバンドフスキ選手を抑えたい」と封殺誓う
日本代表は28日にロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ第3戦のポーランド戦に臨む。前日会見に出席したGK川島永嗣は、海外メディアから相手のエースFWロベルト・レバンドフスキがPKを蹴った場合について問われ、思わず苦笑いを浮かべている。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
「チームとしては1試合目、2試合目とチームスピリットを発揮できた。チームの雰囲気は良いし、試合に向かううえでは前向きだと思っている」
グループリーグ2試合を終えて日本が首位に立つなか、確かな手ごたえを口にした川島。そんな守護神に対して、海外メディアはレバンドフスキと対峙する可能性について質問が投げかけられた。
川島は「ポーランドにはレバンドフスキ選手の他にも良い選手がいるし、チームとしてオーガナイズされている。中心のレバンドフスキ選手を抑えたい。個の対応も必要だし、チームとしてもしっかり抑えたい」と回答し、相手エースを中心に封殺したいと力を込めている。
一方、川島は初戦のコロンビア戦(2-1)で低弾道FKを叩き込まれ、第2戦のセネガル戦(2-2)でパンチングミスから失点。不安定さも露呈している守護神に心理戦をかけるかのように、レバンドフスキがPKを蹴った場合の準備について質問が飛んでいる。すると川島は「PKはないことを願っています」と、少し苦笑いを浮かべながら返答した。
GK川島に対する風当たりも強まるなか、本人は「批判されることへの覚悟がなければ、この場所にいない」とキッパリ。3試合連続フル出場に向けて意欲を見せている。
(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)
page 1/1