ドイツ代表レーブ監督、「大きな失望」を招いたロシアW杯敗退の理由とは?

「悲しく、失望しているけど、若い選手もいる」

 ドイツはDFジェローム・ボアテングを出場停止で欠き、W杯通算10得点のFWトーマス・ミュラーを外すなど前の試合からスタメン5人を入れ替えて試合に臨んだ。しかし、攻守の不安定さは改善されず。「韓国戦でインテンションは欠いた。後半は違ったが、全体的にカウンターアタックには苦戦した」とチームの課題に目を向けた。

 この試合の前には、大会の結果にかかわらず2020年までの続投が決まっていると明かされたレーブ監督。「コンスタントにパフォーマンスを出してきた。長い時間を過ごしてW杯に集中していた。悲しく、失望しているけど、若い選手もいる。タレントも潜在能力のある選手もいる」と将来に目を向けて、気持ちを切り替えた。

 レーブ監督にとってはこれがドイツ代表を率いて出場したメジャートーナメントで初の1次リーグ敗退。この苦い経験を糧にして、強いドイツを再建することができるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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