ドイツ代表レーブ監督、「大きな失望」を招いたロシアW杯敗退の理由とは?

レーブ監督は試合後の記者会見で「大きな失望」と振り返った【写真:Getty Images】
レーブ監督は試合後の記者会見で「大きな失望」と振り返った【写真:Getty Images】

運命の韓国戦は後半アディショナルタイムに2失点 まさかのグループ最下位で終了

 ディフェンディングチャンピオンのドイツは現地時間27日のロシア・ワールドカップ(W杯)グループ第3戦で韓国に0-2で敗れ、同国史上初の1次リーグ敗退となった。チームを率いるヨアヒム・レーブ監督は試合後の記者会見で「大きな失望」と振り返った。

 ドイツは韓国の牙城を崩すことができなかった。もう一試合ではスウェーデンがメキシコに3-0で快勝した勝ち点を6に伸ばしたため、ドイツは勝利が絶対条件だった。しかし、前がかりになった隙を突かれて、後半アディショナルタイムに2失点。グループ最下位でロシアを去ることになった。

「この瞬間、何を言って良いのか。失望、大きな失望だ。グループを突破した国におめでとうと言いたい。チャンピオンとして大会をスタートして、16強に進めず、今日で敗退。とにかく勝利したかった。特に後半はそうだ。大きなチャンスもたくさんあった。簡単なプレーのミスもあった。普通なら起こらないものもあった。失点はミスからのもの。これが敗退した理由だ」

 試合後の記者会見で、レーブ監督はこのように語っている。「この敗退について話すには、少し時間が欲しい」とショックを隠せない様子だ。

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