ナビスコカップ準々決勝の組み合わせが決定 1st無敗優勝の浦和は新潟と対戦
決勝は10月31日に埼スタで
Jリーグは29日、ヤマザキナビスコカップ決勝トーナメントの組み合わせ抽選会をオープンドローで実施し、準々決勝4カードが決まった。また、10月31日の決勝戦が埼玉スタジアムで開催されることも合わせて発表された。
予選リーグを勝ち抜いたFC東京、新潟、名古屋、神戸の4チームに、アジアチャンピオンズリーグに出場したG大阪、浦和、鹿島、柏の4チームを加えた8チームで決勝トーナメントが戦われる。8チームから代表選手が抽選会に出席し、クジを引いた。
準々決勝の組み合わせは、鹿島-FC東京、神戸-柏、名古屋-G大阪、浦和-新潟に決定。9月2日と6日にホームアンドアウエー方式で行われる。
抽選会に参加した各選手の談話は以下のとおり
柴崎岳(鹿島)「鹿島はFC東京と相性がいい。(FC東京は)中心選手が抜けて大変かと思うけど、いい試合をしたいと思う」
吉本一謙(FC東京)「(鹿島は)歴史と伝統があるチームなので楽しみ。鹿島と相性が悪いのも知っているが、そういうものを打ち破ってナビスコカップを取りにいきたい」
安田理大(神戸)「ネルシーニョ監督のためにも負けられないし、勝ちます。遠慮なくぶつかっていく」
武富孝介(柏)「一戦必勝で、2試合を通して勝てるように頑張りたい。トーナメントの戦いには慣れているので大丈夫」
丹羽大輝(G大阪)「ガンバは自分たちのサッカーで臨みたい」
川又堅碁(名古屋)「僕たちはしっかり分析して臨む。しっかりとリーグ戦の借りを返したい」
関根貴大(浦和)「つい最近試合をした(17節に5-2で勝利)ので、いいイメージを持ってやれる」
指宿洋史(新潟)「何かを成し遂げるチームの目の前には困難が立ちはだかる。浦和を倒したい」
ドローに立ち会ったJリーグの村井満チェアマンは「バランスがいい対戦になった。(古巣との)監督対決も両ブロックにあり、ACLで勝ち残っている柏とガンバ、リーグで上位の浦和とFC東京、関西勢の神戸とガンバが別のブロックに分かれた」と感想を述べた。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images